2015年6月13日土曜日

【学会】

内科学会地方会  

胸水を伴うサルコイドーシスに対して胸腔鏡を行い、胸膜悪性疾患を診断し得た一例

について発表がなされました。

発表者 研修医 児玉先生 

サルコイドーシスの胸膜病変および悪性疾患合併について考察されました。

指導にあたった井部先生お疲れさまでした。


2015年6月11日木曜日

【学会】

呼吸器内視鏡学会総会 

京王プラザにて総会が行われました。

今回は、guide sheathを利用したEWSについて、武岡慎二郎先生が発表しました。

標的気管支への選択性の向上を図った方法であり、画期的な方法として、興味をひいていました。

2児の父となったばかりでしたが、発表お疲れさまでした。

2015年6月9日火曜日

【研究会】

6月9日 南西多摩COPD懇話会 が開催されました。
災害医療センター呼吸器内科より、CPFEの症例提示をしました。
演者は本間千絵先生でした。
堂々とした4症例の発表となり、DLcoの低下より疑うべく疾患として、近隣施設との情報交換になりました。
講演は東北大学の一ノ瀬先生より、『COPDの新しい話題』と題した内容を聴取することができました。
とても勉強になりました。


2015年6月3日水曜日

【研究会】

多摩IP研究会が行われました。

いつの間にか、第6回となっております。

今回は多摩総合医療センターで行われ、何度見ても とてもきれいな病院でした。

症例提示は

・ステロイド治療後にチェックバルブ機構から多発気腫性変化をきたし気胸に至った一例

・胸腔鏡により診断なしえた結核性胸膜炎合併肺癌の一例

でした。

多摩総合医療センターより血管内リンパ腫の7例の報告があり、希少疾患への診断への追及の重要性を感じさせられました。
みなさん、お疲れさまでした。

武岡君、おめでとう!!!


2015年5月24日日曜日

【e-レジフェア】

今年もe-レジフェアへ行ってきました。
例年通り、災害医療センターからの出典に多くの医学生が興味を示してもらいました。
東京の基幹病院として立地もよく、充実した初期研修生活がおくれることを説明してきました。
いろいろと説明を受けてくれた学生さん、未来に災害医療センターで会える日を楽しみにしてます。

興味がある方は是非、連絡お待ちしております。

災害医療センター hp 
http://www.nho-dmc.jp/education/clinical_resident.html

http://kengaku.residentnavi.com/
e-レジフェア
http://www.e-resident.jp/e-resifair/info-tokyo2015.php

2015年5月23日土曜日

【学会】

呼吸器学会地方会 が秋葉原コンベンションホールで開催されました。

今回は、災害医療センターより

『EBUS-TBNAにて診断したアミロイド―シスの一例』
を発表しました。

順天堂大学呼吸器外科医局で3年目を迎えた星野先生お疲れさまでした。

星野先生は当院での初期研修期間で呼吸器学会地方会2回を含む3回の発表をしてましたね。

これからも立派な呼吸器外科医を目標に頑張ってください!

指導に当たった亀山伸久先生お疲れさまでした。

2015年5月18日月曜日

【学会】

American Thoracic Society (ATS) 
2015年はデンバーにて開催されました。
Colorado Convention Center

今年は、災害医療センターからは上村光弘先生より発表がなされました。

質問など活発な討議となったようです。

現地では、カナダ モントリオール マギール大学留学中の濱元先生とも合流できたようです。

上村先生お疲れさまでした。
災害医療センターから留学中の濵元先生は、塩素ガスを吸入させたマウスIIA(刺激誘導性喘息)モデルに対して、Cysteinyl Leukotorine receptor1 antagonistの作用についての研究を発表しています。

上村先生は喀痰排出に関しての研究について発表しておりました。

発表後は、Meakisn-Christie Labsのカクテルパーティーへ参加し様々な議論をいたしました。

2015年4月18日土曜日

【学会】 

日本呼吸器学会総会 at 東京国際フォーラム

上村光弘 『Vibratory stimulation on cervical trachea for enhancement of sputum expectoration

亀山伸久 『当院における70歳以上の高齢者非小細胞進行肺癌に対する化学療法の実態

2演題の発表がなされました。

上村先生は英語でのプレゼンテーションとなり、好評でした。
亀山先生のリーフレットは即座に無くなる内容であり、レトロスペクティブデータですが、有意義な発表と思えました。


お疲れさまでした。

2015年4月11日土曜日

【セミナー】

アストラゼネカより

若手医師による肺がん治療に対する討論会が開催されました。

災害医療センターからは毛利篤人先生が参加しています。

癌センターや東京大学、横浜市立大学、聖マリアンナ医科大学の先生たちと活発な討議をしました。

最初の講演が英語のプレゼンテーションであり、びっくり強烈でしたが、
EGFRmutantにおけるセカンドバイオプシー、T790Mの診断など今後の診断、治療について、とても勉強になりました。
この企画に召集して頂き、感謝です!


AstraZeneca Scientific Exchange Meeting
in Tokyo


Group Discussion

Discussion theme: EGFR-TKIを用いた今後の治療戦略を考える
    EGFR-TKI:他剤との併用治療戦略の可能性
・併用の組み合わせ、有用性の可能性とその根拠は?
・併用が適した患者さんとは?
・新たな併用とは?
   EGFR-TKI耐性後の治療戦略
Re-biopsyの適切な時期は?
・組織診検体を確実に採取するためのアプローチ法とリスクの少ないアプローチ法の検討とは?


Group1
Facilitator : 国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科 山本 昇先生
Panelist
檜田 直也先生 (聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院)
中嶌 賢尚先生 (荏原病院)
下川路 伊亮先生(横浜市立大学)
今井 久雄先生 (群馬県立がんセンター)
毛利 篤人先生 (災害医療センター)
善家 義貴先生 (国立がん研究センター東病院)
教山 紘之先生 (埼玉医科大学総合医療センター)
   順不同



Group2
Facilitator : 国立がん研究センター東病院 呼吸器内科 仁保 誠治先生
Panelist
芦沼 宏典先生 (千葉県がんセンター)
後藤 悌先生  (国立がん研究センター中央病院)
鏑木 教平先生 (東邦大学医療センター大森病院
天野 陽介先生 (東京大学)
杉山 栄里先生 (国立がん研究センター東病院)
                         順不同




2015年3月27日金曜日

【Nepal】 

今回、JIMTEFのNepal project の一貫で、Nepalのリハビリ師であるカルキ先生が来日しました。
日本の病院を多く見学し、我々が所属する災害医療センターには3月24日、26日に訪問されました。災害医療センター近隣の村山医療センターや地域の関連施設なども訪問し、日本の医療システムに興味津々でした。
ネパールのリハビリだけでなく、医療保険システムの構築や地域連携についてなど多くの目標を持っているカルキ先生は、大変有意義だとおっしゃっていました。
皆で、交流会をした写真です。


2015年3月20日金曜日

【退官式】

我々、呼吸器内科スタッフも大変お世話になった呼吸器外科の森田先生が定年を迎え、退官となりました。
退官式へ、呼吸器内科スタッフも参加させていただき、ともに祝杯を挙げさせていただきました。
心のこもったスピーチが外科医として、定年を向かえることは凄まじく立派なことだと。

呼吸器内科スタッフからは今後の診療に利用して頂くべく、外来診療ガイドラインという本をプレゼントしました。

森田先生 お疲れさまでした。

2015年3月10日火曜日

【研修終了発表会】 

今年もまた研修医の先生達が巣立っていく季節になりました。
教育部長 上村先生を中心として、研修医の各人が症例報告やケースコントロールなどの発表を行う研修終了発表会が行われました。

呼吸器内科管轄指導の発表が最も多く、4題ありました。
 ・過敏性肺臓炎
 ・肝肺症候群
 ・アミロイド―シス
 ・膠原病合併間質性肺炎
といった内容の発表でした。

奈良場啓先生、飯島真秀先生、小林優也先生、星野浩延先生 お疲れ様でした。

その他、金畑圭太先生、杉田裕介先生、木谷幸博先生、高橋周也先生、増田直仁先生、黒崎滋之先生、村瀬真先生、比嘉貴子先生、小原佐衣子先生 みなさん立派な発表でした。
2年間お疲れさまでした。
 










2015年3月5日木曜日

【研究会】 

3月5日 東京病院 大会議室にてTama Lung Cancer Forumが行われました。

今回は災害医療センターからアファチニブ投与症例についての症例報告がなされました。

EGFR/HER1,HER2など ErbBファミリー全体を不可逆的に阻害するアファチニブによる腫瘍縮小効果の維持、延長が期待されます。
下痢や皮疹といった有害事象も高頻度にみられますが、止痢剤や塗布薬などを用いて苦痛を最小限に抑えて継続治療することが目標となります。
順天堂大学病院呼吸器内科の高橋教授からEGFR-TKI についての御講演もあり、最新のデータから癌細胞についての基礎研究まで大変勉強になりました。
演者の役を担った井部先生 お疲れさま。

2015年2月27日金曜日

【Research Conference】 

今月のリサーチカンファレンスの風景です。
残念ながら、武岡先生はお休みでしたが、現在検討中、進行中のin houseの臨床研究や多施設共同研究についてdiscussionとなりました。
本間先生による癌性胸水にたいするタルクの有効性検討について現状報告をしてもらいました。
現在、16例に対して、胸腔内投与を行うも、既存の報告よりもやはり、成功率は低値であります。
考察が期待されます。
多施設共同研究、新規課題についても院内呼吸器内科スタッフにて議論、検討を行いました。

研修医の先生もよい経験と感じてくれると嬉しいです。 



【講演会】 

本日は、立川グランドホテルにて上村先生 世話人のもと
第7回 Tama Chest Forum(TCF) が開催されました。

毎回、呼吸器領域の広い範囲において垣根なくテーマが決められておりますが、
今回は睡眠時無呼吸症候群 についてでした。
睡眠センターなど日本全国に専門特化した施設がありますが、
筑波大学の佐藤誠先生にご講演頂き、大変勉強になりました。

懇親会では、ジャズ演奏がありました。
奏者、歌手の方と写真撮影となりました。




2015年2月19日木曜日

【CPC】 

今回のCPCは呼吸器内科が担当しました。
進行性肺癌 化学療法治療中の肺膿瘍疑いに対して、抗菌薬加療を施すも血圧低下がみられ、循環不全に至った症例です。
解剖により、侵襲性アスペルギルス感染症という診断にいたりました。
広域抗生剤加療を施すも臨床所見にては、真菌感染を示唆する有意な所見は得られず、抗真菌薬の投与は行っていませんでした。
効果不良な状態における真菌感染に対する迅速かつ鋭敏な感度を改めて実感する内容でした。

発表者の小林先生 お疲れさまでした。

2015年2月18日水曜日

【研究会】 

立川呼吸器疾患連携カンファレンス

今回は災害医療センター4F 地域研修室にて行われました。

今回は上村先生座長のもと、CPFE症例について3例をまとめて、本間千絵先生が発表にあたりました。

症例提示の後にCOPD、気管支喘息について上村先生もパネラーに参加し、開業医の先生方も交えて、吸入治療の実際など様々な討議が行われました。

本間先生 準備、発表、お疲れさまでした。

共催のベーリンガーインゲルハイム株式会社様もありがとうございました。

2015年2月14日土曜日

【緩和ケア講習会】 

本年も緩和ケア講習会が行われました。

例年通り、2日間にわたってPEACE 緩和ケアについての講習会が行われ、受講者として、参加した多施設の先生方や当院研修医などと具体的な緩和医療についての勉強をしました。

ファシリテーター、講師として参加した本間千絵先生、亀山伸久先生、井部達也先生、毛利篤人先生 お疲れさまでした。
次回も頑張りましょう。 

【学会発表】 

2月14日 呼吸器内科地方会

『間質性肺炎を伴う高齢発症全身性エリテマトーデスの1例』
というタイトルで、診断が困難となることが多い高齢男性のSLE症例についての発表でした。
間質性肺炎やリンパ節腫脹、劇症型APSなど多彩な臨床経過を歩み、教訓となる内容でした。

研修医セッション

奈良場啓先生

終了後に大門で、おいしい小龍包を食べてきました。
指導にあったった毛利先生、井部先生
お疲れさまでした。




2015年1月24日土曜日

【WJOG肺がん呼吸器グループ会議】 

大阪にて開催された臨床研究会議に参加してきました。

いつも通り、肺がん治療における臨床試験について、新規課題、検討中課題、現在進行している研究課題など様々な議論が行われました。
臨床試験としての妥当性や適切さなどよく吟味されており、我々も、今まで以上に、積極的に参加登録していきたいところです。

2015年1月8日木曜日

【留学】Cold Waring

McGill Universityは今年の3月にGlen siteへすべて引っ越しです。
由緒ある Meakins-Christie Labsも例外なく引っ越すこととなります。


1年間で最も気温の低いのは1月。平均気温はマイナス10度。
今日は、マイナス26度と「Extream Cold Waring」まででました。