2015年3月5日木曜日

【研究会】 

3月5日 東京病院 大会議室にてTama Lung Cancer Forumが行われました。

今回は災害医療センターからアファチニブ投与症例についての症例報告がなされました。

EGFR/HER1,HER2など ErbBファミリー全体を不可逆的に阻害するアファチニブによる腫瘍縮小効果の維持、延長が期待されます。
下痢や皮疹といった有害事象も高頻度にみられますが、止痢剤や塗布薬などを用いて苦痛を最小限に抑えて継続治療することが目標となります。
順天堂大学病院呼吸器内科の高橋教授からEGFR-TKI についての御講演もあり、最新のデータから癌細胞についての基礎研究まで大変勉強になりました。
演者の役を担った井部先生 お疲れさま。

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