2014年11月28日金曜日

【留学】領事館主催のパーティーへ

 カナダの首都はオタワのため、Montrealには領事館があります。年末の日本領事館主催のレセプションへ招待され出席して参りました。日本の文化を広めるべく、コスプレのお姉さんもいました。


2014年11月14日金曜日

【肺癌学会】 総会 

今年も肺癌学会にて発表が行われました。京都国際会議場です。

井部先生
 『進行非扁平非小細胞肺癌に対する一次治療としてpemetrexed / platinum療法にbevacizumabを併用する有用性について』
武岡先生
 『肺小細胞癌に対する2次治療以降の治療予測因子の当院における検討
毛利先生
 『当院におけるLCNEC肺大細胞神経内分泌癌に対する化学療法についての検討』

井部先生の発表はポスターディスカッションに採択され、討議がなされました。

3題とも良い内容だったと思いますが、来年は更なる進化を期待したいです。

写真は以前、災害医療センター呼吸器内科で研修していた金山先生です。
その他にも、静岡がんセンターにいる和久田先生や、東京大学病院呼吸器内科所属の新野先生、近隣の病院である杏林大学付属病院、東京病院、多摩総合医療センターなどの先生たちと会いました。
夜は武岡先生が予約してくれたこじゃれた京風料理で乾杯です。



2014年10月18日土曜日

【留学】TIFについて

臨床カンファレンスでTIFについて小レクチャーがありました。
挿管後に、無名動脈と気管との瘻孔ができてしまい、大喀血を来す合併疾患です。もし、将来に遭遇してしまったら、頭の片隅に置いておくのもいいのかもしれません。出会わないのが一番ですが。



2014年10月15日水曜日

【研究会】

多摩IP研究会が行われました。
今回は杏林大学附属病院にて行われました。

アミロイド―シスや間質性肺炎、マイコプラズマ肺炎についての討議が行われました。
おもしろい症例や画像所見についての興味深い内容でした。

当院からは膠原病関連の間質性肺炎についての症例を提示しました。
幅広い議論の上で、PPFEと判断できる画像所見でした。

発表者の研修医 奈良場先生お疲れさまでした。

2014年9月21日日曜日

【BBQ】

毎年恒例の災害医療センター呼吸器内科バーベキュー

今年はビールサーバーを引用し、つぎ立ての泡泡ビールを飲みました。

高級な肉も食べれましたね。

買い出し、火お越し、片付けなどなど、みなさんお疲れさまでした。




2014年8月8日金曜日

【Research Conference】 

今月のリサーチカンファレンスの風景をのせてみました。

今回は
武岡先生の漢方薬と抗癌剤による下痢に注目した臨床試験、
毛利先生の分子標的薬併用治療についての臨床試験
などが発表、討議されました。


活発な討議が行われましたが、少々手直しが必要な様でした。
来月も頑張りましょう。

2014年7月30日水曜日

【講演会】

7月30日 立川パレスホテルにて
Tama Lung Cancer Workshopが催されました。

今回は東北大学の井上彰先生の講演の後に
災害医療センター 毛利篤人先生から
3例の症例提示を行い、日頃の日常臨床で
検討や討議を要する全部で10個のclinical quetionをディスカッサントの先生や井上彰先生、そしてフロアーに来場された各施設の先生方と討議が行えました。

災害医療センターからの症例提示であり、文献的考察や背景などを含め、各施設でも判断に苦慮を要する内容で、充実した議論が展開されました。

予定時間よりも30分以上延長するほどの熱い討議となり立川近隣の肺癌を担う呼吸器の先生方の熱心さが印象的でした。

お疲れさまでした。

【内科CC】 

7月30日は災害医療センター内科Clinical Conference

呼吸器内科が担当でした。

今回は環境調査にも行った過敏性肺臓炎の症例を

特異的な画像所見を呈したことについて発表しました。

研修医を中心に活発な症例検討会となりました。

発表者の研修医 飯島先生 
指導にあたった  井部先生

お疲れさまでした。  


2014年7月20日日曜日

【レジナビフェア】 

災害医療センターもレジナビフェアに出展しています。 

6月にも参加してますが、今回は医学生を対象としたもので

数多くの医学生 100人前後が災害医療センターのブースに

来てくれました。 

当直明けの研修医や上村教育部長などなどスタッフ~のみなさんお疲れさまでした。

2014年7月12日土曜日

【研修】

武岡慎二郎先生がNHOにて主催され、1回/年行われる
『臨床研究のデザインと進め方に対する研修』に参加してきました。
今年は土曜日曜の二日間で開催され、

についての臨床研究を提示してきました。

今後、research confarenceでブラッシュアップし、in houseでもより質の高い臨床研究を進めていきたいと思います。

2014年6月28日土曜日

【研究会】 

イーライリリー共催のもと第6回Thoracic Oncology 研究会がハイアットリージェンシーにて開催されました。
今回は災害医療センターが主幹であり、
森田敬知先生座長のもと、毛利先生がパネリストとして、杏林大学、八王子医療センター、東京病院の先生とともに、現在の高齢者肺癌への化学療法についてディスカッションを行いました。
後半は上村光弘先生が座長として、金沢大学 先生の講義が行われ、とても勉強になりました。

東京都の病院が数多く参加し、意見交換の場となるよう努めたいと思います。

2014年6月25日水曜日

日本感染症学会・抗菌化学療法学会



【学会発表】 

6/18~20に福岡で開催された、第88回日本感染症学会学術講演会・第62回日本化学療法学会総会の合同学会でポスター発表させていただきました。
『抗癌化学療法施行中の肺癌患者における細菌性肺炎合併に関する危険因子の検討』について発表しました。災害呼吸器科の先生方の全面バックアップでどうにか発表を終えることができました。

また、感染症研究所の山岸先生にも、統計で大変おせわになりました。本当にありがとうございました。


2014年6月18日水曜日

【研究会】 

ベーリンガー共催のもと、COPD研究会が八王子の京王プラザにて開催されました。

『COPDにみられる異常陰影』というタイトルで
毛利篤人先生が
COPDブラ壁肺癌や肺結核について論じてきました。
COPD症例に対するリハビリテーションについての講演もあり、
勉強になりました。
質問討議や意見交換など今後の診療に役立つ内容でした。

2014年6月17日火曜日

【研究会】 

6月17日
立川パレスホテルにて
第4回再診プライマリ医療研究会にて
上村先生の講演がとりおこなわれました。
『喘息の管理と最近の吸入療法』

日常業務の中、作成準備
お疲れ様でした。
 

2014年6月16日月曜日

【留学】Wiselberg seminarへ参加

久しぶりに臨床関係のセミナーへ参加しました。
興味深かった話題は2つ、
1)日本の臨床ではあまり遭遇しないCF(Cystic Fibrosis)患者についての話題です。CF患者の約70%が緑膿菌感染となっており、その原因についての議論についてです。
2)もう一つは、非結核性抗酸菌感染についての話題です。トロント大学の先生のプレゼンの中の多くは、日本からの論文を引用して説明されていました。非結核性抗酸菌感染症がカナダでも徐々に増加傾向にあり、今後注目される疾患との位置づけでした。

2014年6月14日土曜日

【学会発表】 
6月14日、内科学会の関東地方会で2年目初期研修医の先生が発表してきました!
内容は『OK-432による胸膜癒着術後に起こしたアナフィラクトイド紫斑の1例
呼吸器セッションであったためか、Ⅲ型アレルギーが主である当症例についての
質問は座長の先生からの「発症した誘因として患者因子は何かあるのか、今後どのような患者に起こしやすいと考えられるか」といった内容のみでした。

呼吸器学会の地方会と比べ、内科学会のそれは小規模でこじんまりとしていたので、
研修医の先生のデビュー戦にはもってこいだったのでは?と思いました~

お疲れ様でした。これからもたくさん発表していい経験をしてくださいね~(^^)
写真なくてすみません・・・・
後日乞う御期待!!

2014年5月20日火曜日

【学会発表】 

5月20日 アメリカ サンディエゴにて開催された
American Thoracic Society
Late-Breaking-Session 
発表に行ってきました。

気候も良く、どことなく開放的な街であり、快適でした。

間質性肺炎や気管支喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群
肺高血圧症に関連する発表が多くを占めており、世界各国
から大勢の参加がありました。

毛利先生単身での参加でしたが、以前、共に働いていた
国立国際医療センターの飯倉先生や災害医療センター研修卒業生
の新野先生や杏林大学呼吸器内科の先生方、大学の先輩である
琉球大学の狩俣先生などとお会いできました。

そして狩俣先生と一緒に参加していた琉球大学の金城武士先生と
 
沖縄県立中部病院呼吸器内科医長の山城信先生と一緒に
ペトコパークへMLB観戦に連れてってもらいました。
ありがたいお言葉も頂き、楽しい旅となりました。

カナダ留学中の濵元先生に会えなかったのは残念でした。

2014年5月14日水曜日

【講演会】

5月14日 第6回多摩IP疾患研究会
が災害医療センターにて開催されました。

多摩総合病院
慈恵医大附属第三病院

より2題の症例発表をしていただき、とても
興味深い症例でした。

後半は東京病院の永井英明先生より
MAC症についての講演をしていただき
大変勉強になりました。 

次回も活発なディスカッションを期待します。

2014年5月11日日曜日

【留学】Quebec Cityへ小旅行

久しぶりに研究の合間に小旅行です。
雪もようやく消えて、少しずつ暖かくなって来ました。
今回はQuebec cityまで(車で約2時間半程度)行ってきました。

1985年にユネスコ世界遺産に「ケベック旧市街の歴史地区」として登録さています。

また、ケベック市の中近郊にある、モンモレシー滝にも行きました。次の週に訪れた観光客は滝の水が増水して橋を渡る事ができなかったそうです。


2014年5月1日木曜日

【環境調査】 

過敏性肺臓炎 実態調査のため
症例患者さんの生活している自宅
および自宅周辺の環境調査に行ってきました。

患者さん本人・ご家族も気付いていなかった養鶏所が100m圏内に発見されました。
やはり、画像所見やエピソードから疑われた場合は原因が存在することが多いものですね。

研修医の森先生、小原先生お疲れ様でした。

同伴者 亀山先生、井部先生、毛利先生も
御苦労さまでした。





2014年4月15日火曜日

【論文掲載】 Internal Medicineへ論文掲載されました。

災害医療センター研修医(現在東京大学呼吸器内科所属)の勝屋先生の論文です。災害医療センター研修中に経験した症例をまとめて報告しています。Internal Medicine 4月号への掲載されています。

2014年4月14日月曜日

【論文掲載】Respirology へ掲載されました。


甲状腺機能低下症に関連した重症Ⅱ型呼吸不全の症例報告です。
APSR機関誌である、Respirology3月号へ掲載されています。





【学会発表】

世界気管支鏡学会 18th WCBIP / WCBE 2104.4.13-4.16 

Bronchoscopy for Pulmonary Peripheral Lesions with Virtual Fluoroscopic Preprocedural Planning (VFPP) Combinated with EBUS-GS: A pilot study

がポスターセッションの発表となりました。

当院での肺野末梢病変(<30mm)に対する診断率向上
のための試みが公表となりました。

毛利先生が発表してきました。


ポスターの左上には花リボンが着いており、
このセッション
(Diagnosis of peripheral lung lesion lesion 1)
での優秀賞としてアワードされました。


2014年4月13日日曜日

【In Kyoto】 

2014年世界気管支鏡学会のため京都に参上。 

日本医科大学呼吸器内科
、田中先生とともに飲みました。

久しぶりのメンツですね。

日本酒飲みすぎですね。 





2014年4月9日水曜日

【講演会】 

4月9日 立川パレスホテルにて講演会がありました。

独立行政法人国立病院機構災害医療センター
呼吸器内科 上村光弘先生 より

吸入療法についてでした。
直接の吸入方法などについての患者教育も重要
だと勉強になりました。

キョーリン製薬 高木さん 写真提供ありがとうございます。





2014年4月1日火曜日

【歓迎会】

新年度


2014年4月1日より
新体制で頑張ります。

井部達也先生
亀山伸久先生

を迎え、カナダで留学中の濱元先生
含め、7名のスタッフで頑張っていきます。

今年も臨床、教育、研究、講演会、学会、論文公表など
今まで以上により精力的にいきましょう。

写真は呼吸器内科歓迎会です。 




2014年3月17日月曜日

【送別会】 
研修医時代も含め、計6年間災害医療センターにて産業医として勤務していた福住宗久先生が災害医療センターを離れ、2014年
4月より国立感染症研究所へ所属することとなりました。思い起こせば、産業医業務の傍ら研修医、下級生への指導や学会発表、論文発表など大な功績を残し、巣立っていきます。

また、1年間呼吸器内科で病棟、外来業務に
勤しんでくれた有本斉仁先生も卒業となります。

両者ともこれからも頑張ってくれるでしょう。 

尚、2014年4月からは新たな2名の呼吸器内科スタッフを迎え、心機一転頑張っていきます。

2014年3月14日金曜日

2013年度 災害医療センター 
呼吸器内科 メンバー 

8西病棟での記念撮影 

1年間 お疲れ様でした。
3月となり、それぞれ旅立ちと総括の季節ですね。
立川も漸く暖かくなってきました。

2014年3月11日火曜日

【研修終了発表会】

例年行われる災害医療センター研修医2年目の先生たちのプレゼンテーションです。
今年は呼吸器内科が監修した発表が3つと診療科別では最も多く、充実した内容でした。

櫻井 将継 先生
久保田 麻由 先生
吉川  直希 先生

3名ともスライド作成、プレゼンテーションご苦労様でした。 
とても充実した内容で、吉川先生は優勝、櫻井先生は3位、久保田先生は5位入賞でした。

指導にあたった武岡先生もご苦労様でした。

また、他にも、臼元先生、落合先生、木場先生、佐藤先生、重松先生、末松先生、森下先生、森永先生、山高先生、研修医2年生のみなさん、お疲れ様でした。
これからも、ここでの経験を活かして、飛躍してください。

2014年3月8日土曜日

【学会発表】

肺癌学会関東地方会にて発表が行われました。
今回は、EML4-ALK陽性肺腺癌 脳転移症例 に対してのcrizotinib投与について
Case reportを発表してきました。

発表者    星野浩延先生
共同演者  武岡先生
お疲れ様でした。

これからも機会を作って、発表していきましょう。

2014年3月2日日曜日

【カナダ留学】In Mont-Tremblant

研究室の皆で、ボスの別荘へ招待されました。

早く到着した組は、スノーシューを履いて登山していました。
子供たちは、そりやかまくら作りで楽しんでいました。
もちろんボスも一緒です。
This is Canada life!!
夜は皆でボスの誕生日お祝いです。

1月からは、フランスからポスドクが加わっています。
国際色豊な環境ですが、とても仲がよいグループです。

2014年2月28日金曜日

【緩和ケア講習会】 

2月22日-23日と災害医療センターにて緩和ケア講習会が開かれました。 


例年開催している行事であり、
呼吸器内科スタッフ
毛利先生
武岡先生 

がファシリテーターとして参加していました。

写真は毛利先生の呼吸困難の講義です。見えにくくてすいません。

本間先生は受講者として、オピオイドの使い方や実臨床でのコミニケーションについてなど学びました。

来年以降も研修医も含め、多くの受講参加者をお待ちしております。

2014年2月23日日曜日

【学会発表】 

2月22日土曜日 呼吸器学会関東地方会 

今回も前回の松本に続き、災害医療センターから2演題発表しました。

有本先生は『放射線治療後に自然退縮がみられた進行性肺扁平上皮癌の一例』を


また、研修医セッションにて当院研修医の吉川先生が『Mycoplasma感染を契機に発症したChurg-Strauss症候群の1』を発表しました。

















有本先生の発表は放射線照射範囲外の多発肺内結節病変が無治療の間に自然に縮小傾向となる症例で、
吉川先生の発表したChurg-Strauss syn.の症例はⅢ度完全房室ブロックになるという今までの報告にない興味深い症例でした。
二人とも入念な準備によって、スムースに論じることができていました。
ふたりともお疲れさまでした。

指導に当たった毛利先生、武岡先生もお疲れ様でした。

2014年1月23日木曜日

Clinico Pathological Conference:CPC】 

災害医療センター
院内CPC 臨床病理検討会にて
再び、呼吸器内科からプレゼンテーション
が行われました。 

「片肺切除後の慢性呼吸不全の一例」
についての臨床病理検討会でした。

発表者 吉川先生
お疲れさまでした。

2014年1月1日水曜日

【謹賀新年】 

迎春
災害医療センター 呼吸器内科 

上村 光弘 
濵元 陽一郎 
毛利 篤人 
福住 宗久 
本間 千絵
武岡 慎二郎
有本 斉仁 

本年もよろしくお願い申し上げます。